朝日のあたる家に魅せられて

澤明の「七人の侍」をもとにした作品「荒野の七人」

この作品をリメイクした映画「The Magnificent Seven」が公開

中ですが、ここ何年も映画館に足を運んでない私が、久しぶ

りに興味をそそられた。

というのもこの映画で使われてる曲「朝日のあたる家」が、大好きで、

それが聞きたいがためです。

歌ってるのは”Heavy Young Heathens”というアメリカのロサンゼルス

のバンドだということですが、わたしは全く知りません、

 

知らないと言えば、これだけの名曲が作曲者は不詳ということで

すから驚きです。

わたし自身は中学の頃にザ・ベンチャーズの演奏で聴いて以来

現在も聴き続けてます。

 

後に、アニマルズの方も聴いて、こちらは歌入りということもあり、

ときどきカラオケで歌ったりしてます。

名曲と言われるだけあって、沢山のかたがカバーしていて、

わたしが聴いたことがあるのだけでも

向こう海外では、最近ノーベル賞受賞で話題になった

大御所 ボブディランをはじめ、

ジョーン・バエズ

フリジドピンク(ピンクフロイドとは全く別、つい最近まで混同してました)

ボン・ジョビ

国内では、

森進一

八代亜紀

ちあきなおみ

藤圭子

浜田真理子

ザピーナッツ

といった具合です。

 

英語名は「The house of the rising sun」が一般的ですが、

「Rising Sun Blues」と呼ばれることもあるそうです。

日本語名は「朝日のあたる家」で、つい最近「朝日楼」と

いう表記にもでくわしました。

 

歌詞の内容が娼婦に身を落とした女性が半生を懺悔する歌という

こともあり、暗い雰囲気が漂うメロディなのですが、もともとは

メジャー調だったということなので、いつの日かそちらのほうも聴いて

みたいです。

 

この曲のイントロの3連符を含むアルペジオは、ザ・ベンチャーズやアニ

マルズでも共通していて、非常に重要な役割を果たしていることが

わかります。

ザ・ベンチャーズのレコード版では、インストゥルメンタルバンドの

本領全開で、途中の3連や5連のアドリブが一度聴いたら、病みつき

になります。(あくまで個人の感想です)

今度見に行く予定の映画「The Magnificent Seven」の内容と

この曲がどんなふうにマッチするのかをいまから想像すると

ワクワクしてきます。

 

 

昨日、スナックで若い人が、昔の曲のリメイクを歌ってたのを

聴いてふと思ったのですが、最近は、映画にしても音楽にして

も息の長い作品に出会うことがなくなってきたように思えました。

ネタがつきたのかな。

 

 

 

 

 

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