ホンダとグーグルの完全自動運転提携、今ある仕事がなくなるかも

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ホンダとグーグルが
完全自動運転で提携

 

完全自動運転車はヒトが運転する必要ない

完全自動だからあたりまえ

と思う前に、非常に気になることが

これって

ドライバーいら無いってなりますよね?

ってことは車乗るのに、

免許いら無いってなりますよね?

この無い無いが行き着く先を思い浮かべたら

という話です。

完全自動運転とは

自動運転の定義はアメリカや日本でまちま
ちでしたが、SAEという自動車や航空機
、宇宙事業などの製品についての標準規格
を提案するアメリカの非営利団体が定めた
定義が現在の標準になってます。

それによると自動運転をレベル0~5の6段
で定義していて、完全自動運転というの
は、レベル5になります。

自動運転のレベルの内容

レベル0
自動化ナシ、つまり手動です。いかにも
定義ってかんじでいいですね!

ヒトがすべてを操作します。
すべてとはハンドル、アクセル、
ブレーキですね。

レベル1
ドライバーアシスト(支援)

車間距離を一定に保ちながら定速
走行(定速走行・車間距離制御装
置)したり、駐車するときのハンド
ル操作を補助(自動パーキング機
能)、車線から車がはみ出さない
ようにハンドルを制御(レーンア
シスト機能)などです。

レベル2
部分的自動化

加速や減速とか複数の操作が自動で
行われるものです。でも周りの状況
などに応じての対応は、人間がやる
必要があるので、ドライバーが自分
で運転しているという意識は変わら
ない。

レベル3
条件付き自動化

ここから自動化らしさがうかがわれ
ます。

限られた状況下では常に前を見て
なくても良い

ん?どういうこと?
わかりやすいのが高速道路での
イメージです。

歩行者いません

邪魔な路駐もいません

適度な車間距離で一定の速度
で走れます。

眠くなって来ました?

そうです、このような単調な
状況です。

不測の事態の真逆です。

これが限られた状況下
です。

でも、

何かあったらすぐにドライバーは対応でき
なくてはいけません。中途半端だと思うの
はわたしだけでしょうか?

レベル4
高次の自動化

ここからは極端な天候不順でなければ
AIが自動でやってくれるそうです。

さらに最後のレベル5になると
レベル5
完全自動化

ドライバー(ここまでくるとふさわし
くない気が)は、目的地を告げるだけ
で、ハンドルやペダルなども無かった
りする。

すばらしいって前に、私は単純に
こわいです。でも他人が乗ってるの
は見てみたいです。

自動運転でなくなる仕事

完全自動運転が実用化されるということ
はドライバー不要(免許不要)ですよね。

そう考えると、自動車教習所大丈夫?
ってことに。

自動運転にともなって今ある仕事が
なくなると予想される仕事をいくつか

1.施設内などの巡回バス運転手
一定のルートを回る。他の車両と
出会う可能性も低いから、もっと
も自動運転に適合している。

2.法人タクシーの運転手
運転手は、メンテに回される
以外は大幅削減される

3.自動車保険
レベル4以上の自動運転車からは
運転者(乗ってるだけだし)に
は法的責任がなくなるから、保
険が成り立たない。

などなど。

さいごに

2030年までには今ある仕事の約半
分がAIやロボットにとって代わら
れるという話は、前から知ってた
が、まさかくらいに思ってました。

ところが、マイクロソフトとフジ
テレビが提携して、動画の音声を
AIが翻訳し字幕をつけるのが今年
7月から登場するとか、スカイプの
音声をリアルタイムで翻訳して電話
できるというニュースをみていると
むしろもっと早く実現しそうに思え
てきた。

もう後には戻れないだろうから、
来るべきその日に備えて深呼吸
して冷静に考えを巡らすとしよう。
でも、こわい。

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